ようやく太陽光に本腰?
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090224AT3S2400L24022009.html
太陽光発電の電力を10年間倍値で購入。
がんばったねー。最初に入れた人が一番優遇され、だんだん安くなるあたりのシステムは、ドイツやスペインのシステムを参考にしたのだろうか。
倍で買ってくれれば、20年以上と言われている償却期間が10年くらいになるのか、と一瞬思うが、電力会社から買う電気が半額になるわけではないので、そうはいかないね。でも、昼間の消費電力をがんばって押さえてたくさん売電できれば、かなり償却期間短縮につながるのは確かだろう。
発電量を増やしたいんなら、むしろ発電事業者とか、企業や公共施設に援助したほうがいいような気もするが。家庭用に補助金出すのは、できるだけ多くの人のエコ意識を煽って、消費量そのものを減らそうということかな。
以前セキスイハイムさんに取材したときに聞いたお話ですが、太陽光発電装置というのは、入れると、「今どれだけ発電していて、そのうちどれだけを売ってます」っていうのがモニターパネルでわかり、さらに毎月、「今月はいくら売れました」ってのが出る。で、1年のうち一番電力消費が少ない春や秋(冷暖房がともに不要)には、電気代より売電額が多くなったりする。「お、がんばれば電気代がマイナスになる!」というのに気づくと、俄然、「よし今月も黒字にするぞ!」みたいながんばりかたを、するようになるんだそうです。
投資資金があれば実家の屋根に載せまくって利益を狙いたいが、そんなお金がない。残念。