通知が来ました。
関税:なし!(電子楽器と木のフレーム、という扱いでした)
消費税:21700円(まあ、しょうがない)
税関手数料等:29800円(代行頼んじゃったからなぁ)
検査料:11700円(検査するうえに金取るのか!>税関)
計6万3200円! 高いなぁ。
しかも明日配送を赤帽さんにたのんで、それが7000円くらいらしい。プラス、すでに払った港関係の料金8300円がある。
結局
●純粋な品物代金:41万円
●日本への船便代: 3万4000円
●港の手数料: 8300円
●通関手数料: 2万9800円
●検査料: 1万1700円
●消費税: 2万1700円
●国内配送料: 7000円
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52万2500円
送料&税関などで11万円ほどかかりました。まあ、こんなもんかあ。
輸入の参考になれば幸いです。
上記のうち、税関手数料は、自分でやればゼロですむのかもしれません。
予定どおりいけば、明日には家に届く予定です。
長かった。というか、待たされた。ふー。
6月 22nd, 2006 | Category: オルガン完成まで | Leave a comment
オルガンとして動かすにはこのほかに、
●パソコン(モニタ込だと10万強?)
●机(1万5000円くらい?)
●パイプオルガンソフト(3万くらい?)
●スピーカー(買えば5万くらい?)
全部足すと70万超えそうですねー。
まーでも、3段のオルガンだと200万くらいするから、それを思えば格安ですね!
パソコンは今持っているのを使いまわして、
テーブルは適当なものを使いまわして、
スピーカーはしばらくあきらめてヘッドフォンで、
オルガンソフトだけは買う、という方針です。
6月 22nd, 2006 | Category: オルガン完成まで | Leave a comment
椅子を組み立て中です。もう,へとへと。
設置スペース等の問題で,稼働は最短で2週間後になりそうです。かなしい。椅子の組み立てが終わったら,手鍵盤だけでも動かしてみようかなぁ。
Hauptwerkに先日廉価版(といっても3万円くらい)が出たので,注文しました。いやー,早まってフル機能版(6万円)を注文しなくてよかったー。
おうちの中がしっちゃかめっちゃかなので,なかなか進まなくてすみません。
6月 26th, 2006 | Category: オルガン完成まで | Leave a comment
ねじが,堅いんですよ。土曜日に22本締めましたが,へとへとになりました。要は握力がないのね。ペットボトルのキャップがどうしても開かなくて泣きそうになることもある私なので…。
残りのネジ22本のうち,16本はとても長くて,私の力では絶対締められないことがわかったので,昨日は電動ドライバーを買いに行ったのですが,1万5000円もするのでなんだかもったいなくなってしまい,1300円の,「てこの原理」で回せるドライバーを買ってみてトライすることにしました。
夜試してみたら,長いネジ4本,あまり苦労しないで締められました。残り18本!
品物は,なんか,とってもいいですよ。椅子も,ずっしりと重い木材で,表面の仕上げもぴかぴか。さすがカナダ,いい木がいっぱいある,って感じです。ペダルもぴかぴかです。
6月 26th, 2006 | Category: オルガン完成まで | Leave a comment
オルガンのペダルと手鍵盤が届き、椅子の組み立ても(苦労したけど)終わり、あとは台に置くだけ! というところまできたのだが、そこで大問題が発生していた。
エレクトーンやハモンド、あるいはピアノのペダルでもいいのだが、想像していただければわかるとおり、ペダル(足鍵盤)というのは手鍵盤よりもかなり奥に位置している。だが、オルガンのペダル鍵盤は、横1m35cmもあるので:ふつうの机だと、机の足の間に入らない!
さらに、オルガンというのは鍵盤の上面が床から85cmくらいが普通らしくて、そうすると、ふつうの机(床から70cm前後)だと低すぎる。
いろいろ探した結果、ikeaではオフィス机のシリーズに、脚と天板を別々に売ってるものがあり、しかも、脚の長さが60~90cmで可変なものがある。
ので、さっそく先週南船橋のikeaにトライ!
京葉線、南船橋の手前の車窓から巨大なikeaのビルが見える。そのそばにこれまた巨大な駐車場。だが、これがすでに満杯。駅からikeaの入り口に向かうと、駐車場にはいりきれない車が大行列になっている。実はレンタカーで出かけて持って帰ろうかと思っていたのですが、電車で来て正解、でした。
中も人でごったがえしている。でもまぁ、構造も案内もよくできていて探したいもののところにさくっと行ける。2Fのショウルームを見て品物を決めたら、1Fのマーケットで品物をピックアップして持ち帰る、というのが基本。組み立て式なので、ほとんどの家具が平べったいパッケージになっている。これだと車の屋根にくくりつけて帰れる、ってことらしい。
ところが、私が買うつもりだった伸縮自在脚がなんと売り切れ! 入荷は「早ければ来週ですが、船便なので…」。せっかく1時間以上かけて来たのに…しかも、予約もできない。オンラインに商品サイトがあるんなら通販でもしてくれればいいのに、とも思うのに、それもない。また、配送料は5500円もかかるうえ、時間指定はできず、1週間後から。
ってあたりは、emix a gogoさんのエントリーで読んでいたので、まあ、ikeaってそういうとこだよね、と思っただけだけど、日本のお店の感覚で初めて訪れたら、不親切、不便と感じるかもねー。
物は安い。その割に、デザインはまあまあ。機能で選ぶなら便利だ。でも、家の中の家具がこればっかりだと殺風景かな。ソファとか、書き物机とか、照明とか、ひと気合い入ったデザインと完成度を求めたいものってあるじゃない? 単に趣味の問題かもしれないけど。
実はwebサイトで在庫が確認できる。先週確認して行けばよかったのだ。木曜に入荷したのを確認したので、今日行ってオーダーしてきました。配送は来週土曜日。やっとオルガンできるよ。長かった~。
7月 8th, 2006 | Category: オルガン完成まで | Leave a comment
先日ikeaに行って机を購入し,ようやくオルガンセットが整いました。3段鍵盤,ペダル鍵盤からMIDI OUTが出て,それをPCに入力し,PC上のオルガンソフト「Hauptwerk 2」(液晶画面がその操作パネル画面)で音を出すという仕組みです。音はとってもリアルで超最高!
なのですが,問題発生。まず,ペダルの音が出にくい。かなり強く,奥の方をぐいぐいっと押さないと音が出ない。今まで試奏したいろんなオルガンと比べて,明らかにおかしい。
最初ゆったり踏んでいたら全然音が出なくて,壊れてるんじゃないかと不安になったくらい。徐々に慣れるとしても,これでは演奏上支障がありそう。
そうこうするうち,ど真ん中のレの音が出なくなってしまいました。これではいよいよ使い物になりません。昨日は裏の電子回路板を外し,センサーを付けたり外したりして確かめましたが,どうもこのレの位置のセンサー自体が壊れているみたい。
一応メーカーに,動かないよこれ,っていうメールは出しましたが,なにぶんカナダの会社だし,果たして有効な解決策を提示可能なのかどうか。
ただ,しくみはかなりわかったので,たぶん使う機会がめったにない,一番上のソの音のセンサーを外してレの位置に移植しようかと思っています。半田ごて作業だけですむと思うのですが,本当にセンサー異常なのかどうかが不安です。
あと,強く押さないと鳴らない,というのは,センサーの位置を調整することでなんとかなるような感じもあり。
不安と面倒でいっぱいですが,週末にでもがんばって調整します。それで直らなかったら,この背面の回路部分だけ再送してもらおうと思います。
ペダルそのものは超巨大なので,修理のためにこれをまたむこうに送るなんてのは,輸送費もさることながら,その手間を考えただけで頭が痛くなるのですが,最悪この電子回路部分を取り替えればすみそうなので,ちょっとだけほっとしています。
しかし,到着してずいぶん経つのに,いまだにちゃんと練習できる環境にならないのが残念です。
7月 20th, 2006 | Category: オルガン完成まで | Leave a comment
「堅すぎんじゃないの」メールは出してもう5日ほどになりますし,「レがでなくなったよ」ももう2日になりますが返事がありません。
まあ,むこうもどう対応したらいいか困ってるんだとは思います。日本に技術者派遣したら10-20万くらいかかるでしょうし(これはほぼペダル代に相当),といって,修理のためペダルごと送り直したら往復2ヶ月,送料5-6万(専用パッケージが必要なので,これも送るとなると7-8万とかになるかも)。
さすがにシカトする気ではないと思うのですが…。
私がこのメーカーの人間だったら,詳細な分解手順書みたいなのを送付して「こういう手順でチェックしてみてくれないか。自分でできなければ,電気屋さんに修理を頼んでみてくれないか。かかった費用は持つから」って頼む,って線かなぁ。
回路自体は予想外に単純だったので,多少電子工作の心得があればなんとかなりそうでした。ただ,スイッチが不思議な構造なんですよ。普通のスイッチじゃなくて,なんというか,磁石の動きを検出するようなスイッチになっているみたい…。
7月 20th, 2006 | Category: オルガン完成まで | Leave a comment
やっと返事が来ました。
「ペダルは木製なので,カナダと気候の違うところに行くと伸縮するので接触不良が置きることがあります。後ろのパネルをあけて,センサーの止めネジをゆるめて,2mmくらいをめどに上下に動かしてみて調整してくれ」だそうです。口調も深刻なトーンじゃなく「んー,すぐ直るよー」みたいな感じ。
でも実は上下にずらすってのはすでにトライしており,結果は不調だったのです。
でも実はその前に,基板そのものをひっぺがすという,今から考えるとやってはいけないことをしており,しかも,動作原理を確かめるため,この不思議なスイッチをドライバで突いたりもしており,それで金具が曲がったのを直そうとしたら「ぱちん」と大きな音もしており。たぶんこのときに,センサーを壊したのではないかと思うのですよ。
で,今朝もう少し確認したら,なんと(修理用に?)スペアのセンサーが貼り付けてあるのを確認! なので,一番上のGのキーのセンサーは外さなくても,このスペアを移植すればOKな予感。というわけで,出社途中に半田ゴテとハンダとニッパーとハンダ吸い取り線を買ってみました。明日これで晴れてDが鳴るようになり,あと,位置調整によって,鳴りにくいキーがスムーズに鳴るようになれば万々歳,ですが,果たしてどうなることやら。がんばりますよ!
7月 21st, 2006 | Category: オルガン完成まで | Leave a comment
解説書に「reed switch」とあったので,調べてみたら,リードスイッチというのは,2つの接点をガラスで覆って,外部からわずかな磁力がかかるとくっついてスイッチオンになるようなスイッチ,なんですね。私はてっきりもっと機械的な動きによってオンオフするスイッチかと思っていたのですが…。
ってことは,あのぱちって音は,ガラス部分をこわしちゃった時の音かな…と考えるとつじつまが合います。
だんだん見えてきた。
7月 21st, 2006 | Category: オルガン完成まで | Leave a comment
ん十年ぶりにハンダ付けに挑戦。
最初はびびってたけど、始めてみればなんてことはないです。4本リード線を外して、それを別のに付け直す、ってことなんですが、あっという間。せっかくコテもあったまったし、もっとハンダ付けしたいよう、ってくらい。
そのあと、センサーの位置調整。結局ほとんどすべてのキーについて、センサーが一番深いところに設置されているのが「なかなか反応しない」と感じる理由だったようで、位置を片っ端から上にずらしたら、見違えるようによく反応するようになりました。ただ、一部は上にずらしすぎたようで、音のオンとオフがごっちゃになって? オフの信号がちゃんと伝わらず? 音が出っ放しになる問題があったので最調整となりましたが。
というわけで、やっと基本的に問題のないオルガンが組み立て完了です。
でも、実際音を出してみると、今使っているPCだと鍵盤押してから音が出るまでに気持ちタイムラグがある(そもそもドライバの設定で0.05秒と出ていて、これにOS内部のオーバーヘッドが加わるから、0.1秒近く遅れてるんじゃないか?)のと、多少音を重ねただけでぶちぶち音が切れたりするので、早めにPCのスペックアップしなくちゃ、と思っています。ASIO対応のサウンドカードと、最低2GBのメモリと、早いCPU。
7月 24th, 2006 | Category: オルガン完成まで | Leave a comment