消費税
IMFが日本に消費税率15%を提案
一瞬、おっ、いよいよ外圧利用が来たか?
とも思ったけど、IMFに日本人の理事がいるといっても
24人のうちの1人だし、財務省が圧力かけようと思っても
そうそうかからなさそう。
ここは深読みせず、単に、世界の金融不安定の種に対して
懸念を表明したという理解でよいかな。
で。消費税の是非ですが。
アメリカや西欧で消費税率20%というのを体験してると、
日本が5%じゃ、そりゃ足りないわ、という気はする。
国家財政がパンクしたら、ひどい目に遭うのは、海外に
巨額の資産を逃がしてるわけでもない私ら一般国民な
わけなので、私は10%といわずさっさと15%くらいにすれば?
と思っていました。
しかも、早くしないと、借金どんどん増えるんだから、 とにかくすぐ!
でも、副作用ひどそうだね……。
本とか、買い控えられちゃいそう……。
住宅ローンに影響ないのだけが救い。
しかし、15%にすれば国歌財政の悪化は食い止められるのか?
そうじゃないようです。
大前研一さんの分析です。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100714/236758/
さらに大胆な歳出削減をしたうえ、消費税は最終的には25%、という結論。
厳しいのう。
ここで難しいのは、借金をどこまで減らすべきかという点。
今のように、毎年の予算を組むのに四苦八苦するような残高では問題だけど、
GDP比100%くらいならいい?
150%でもいい? いやせいぜい50%??
それはあれか、金利次第か…。
今後も低成長が予想される日本であれば、150%くらいまでは
許容されるのかな??