禁酒中なのだが、昨日はあまりにも疲労困憊したので、最寄り駅(代田橋)から自宅に帰る途中の商店街に新しくできた「沖縄酒場SABANI」(左のリンクの「サバニ」ってとこです)に、ちょっとだけ寄ってみた。
気さくな外観だが、泡盛50種類(だったかな?)など、酒、料理とも品揃えには気合いが入っている。今日の特別料理どぅる天(芋に刻んだかまぼこなどを混ぜて挙げたコロッケ)もおもしろい味のすてきな料理だったが、びっくりしたのは写真のソーメンチャンプルー。 ソーメンチャンプルーを頼んだら、「普通の、ツナを使ったものと、当店独自の、よもぎを練り込んで海葡萄を載せたものがありますが」というので、当店独自を頼むと、これが出てくる。
実はこれ、よもぎのほか、バジルをしっかり使っている。チャンプルーというと、卵や野菜のごった炒めなのが普通だと思うが、これはもうほとんど、そうめんで作ったバジルパスタ。よもぎの風味と海葡萄の食感がよく合い美味。ちゃんぷるーの枠を大胆に飛び越えるこの心意気がすばらしい。夜2時までやっています。
11月 13th, 2008 | Category: 雑談 | Leave a comment
今年の秋はいつになく喘息の調子が悪い。これはちょっとつらい、という時には、速攻で苦しさを抑えてくれる吸入薬があるのだが、こいつは心臓に負担がかかるので、あまり頻繁に使わないほうがいいのだが、先週だけで7回ほど使ってしまった(例年は年にせいぜい2、3回。1度も使わないことも多い)。日曜日になってなお悪化する勢いなので、やむなく昨日から呼吸器系が得意な内科医に寄ってから出社している。
点滴、気管支拡張薬2種類、気管支の長期的改善薬1つの効果があって、今朝は久しぶりに朝起きたときに肺から音がせず、息苦しさを感じなかった。息をするのに労力がかかると、気力が格段に衰える。声を出すのがつらいし、何かに集中しようとしても息苦しさが邪魔をする。楽に息ができることがこれほどほっとすること、これほど幸せなことだとは、ふだんはなかなか思い知ることがない。
息に限らず、臓器はみんなそうなのだろうけどね。臓器のナンバーワンといえば、脳か心臓かというところだろうが、それ以外の臓器も、ひとつひとつがオンリーワン。あ、腎臓とかは2個ありますか。不都合を感じないことに、もっと感謝しようと思いました。
11月 11th, 2008 | Category: 雑談 | Leave a comment
フランス語を最初に意識したのはいつ、どんなきっかけでしたか?
中学生の時、友人の悪ガキどもの間で「ジョドボ」というのが流行った。「ジョドボジョジョドボジョドボボ、さあどっちだ?」 答えは「ヤマノウエ」か「イギン」の2択。
東京IGINのテレビCMをご存じの方ならそろそろ見当がついていると思うが、このジョドボというのは、田舎の中学生が必死に(?)フランス語を真似ようとして編み出した擬音だったのである。
ぼくはあまりテレビを見ないほうで、実はイギンもヤマノウエ(これは未だになんなのか不明だ。お茶の水の山の上ホテルのCMを、九州で流すとは思えないが、では何だったのだろう?)も目にしたことがなかったので、同級生がいうジョドボが最初は何なのかわからず、尋ねて、答えがあったのかどうか。奴らはこれがフランス語であることは知っていたのだろうか? 今となっては記憶は定かではないが、たぶんこれが、フランス語との最初の接触だったと思う。ただ、直接耳で聞かなかったせいか、それでフランス語に興味を持つことにはならなかった。
興味を持った最初のきっかけは、チョコレートの中に入っていたカードだった。チョコレートが大好きで、スーパーで売っているチョコは順番に「制覇」していたのだが、なにかのチョコに、イラスト入りのカードが入っていて、そこにフランス語と、その意味と、読み方が書いてあったのだ。日本語訳は今でも覚えている。「ねえキミ、僕の心はこんなに傷ついているんだ」。
なぜこれが強烈な印象だったかというと、ぬいぐるみのハートに針がたくさん刺さっている、やや痛々しいイラストもともかく、そこに書かれていた原文のスペルと、カタカナで書かれたその発音が、あまりにもかけ離れていたからだ。アルファベットと、英語の発音パターンは多少知っているが、その知識では想像もできないような音が、そこに記されていた。英語の読み方は、本当に英語でしか通用しないんだ、その他の国の言葉は、これほど似ても似つかぬものなんだ、と、なんだか打ちのめされたような気分になった。
では、実際に何と書かれていたのだろう。残念ながらそれを覚えていない。冒頭は確か、マシェリだった。日本語から訳すと、Ma cherie, mon coeur est blesse’ comme ca、とかになるんだと思うが、これに「マシェリ モン クー レ ブレッセ コム サ」と振ってあっても、そんなにびっくりはしないだろう。最後はblesseではなく、かすかな記憶では、フュイエ みたいな、動詞の過去分詞だったような気がしている。…uffeye みたいな不思議なスペルと発音が違和感をあおっただけだったのか。
父の書棚にフランス語入門の本を見つけて、なぜかはまって読みふけるようになったのは、このときのインパクトが大きかったからだと思う。
……いや、別に今、ぺらぺらしゃべれるとか、すらすら読めるというわけではないのですが。
11月 8th, 2008 | Category: 雑談 | Leave a comment
先々週の大暴落の前の日に、ビッグマック指数の適正値に近づく各国通貨の話を書いたら、びっくりするほどのアクセスがあった。ただ、その趣旨でいえば、ドルは78円、ユーロは83円を目指すはずなのだが、実際にはその後、ドルは100円、ユーロは130円を超すところまで反発してしまった。本当に為替の短期の動きを読むのは難しい、というか、逆に行くことのほうが多い。短期では、ね。
中長期では、基本的には78円、83円という方向で動くと、今も思っている。ただ、ビッグマック指数を金科玉条にして、その数値自体を絶対視しているわけではない。一物一価が成り立つにしても、国ごとに農産物の価格や流通、人件費等は異なるので、まったく同じ価格にはたぶんならないだろう。以前2chの市況2板NZDスレで、72円だったNZDに対して、「ビッグマック指数では57円。それくらいにはなるだろう」と書いたら、直後に「いや、ニュージーランドは農産国だから、ビッグマックの価格はもっと安くて当然。オレは52円まで行くと思う」というレスが来た。農産国だと、原材料である農産物の価格が、日本のように輸入しなければならない国に比べて安くすむから、ということなのだと思う。なるほど、しかし52円は無茶だろう、と思っていたが、先日の暴落のときには一時48円台をつけた。今思うに、この彼(彼女?)の読みどおりだったわけで、どちらの方かは存じあげないが、実に見事なものだと、敬服するしかない。
さて、そうだとすると、大農産国であるオーストラリアドルが、ビッグマック指数で見ると下がりすぎているように見えるのも、一部はそのせいという説明がつく。では、同じように農産国を多く域内にかかえるユーロが、未だに150%という水準なのはますますいびつに見える。本当は75円でいいのかもしれない。……今のレートを見ると、とてもそこまでいくとは、私自身もにわかには信じられないが……。
11月 6th, 2008 | Category: 経済 | Leave a comment
大学入試のとき、愛用していたグッズがあった。足をすっぽり包む、電熱式のブーツだ。
福岡の冬は寒い。九州は暖かいと思っている人が多いが、福岡の冬は東京より数段寒い。当時の実家のエアコンは冷房機能しかなかったから、冬は石油ストーブを炊くが、田舎の隙間だらけの部屋では、効きはもうひとつだった。といって、体に近づけると今度は暑くなりすぎる。電熱ブーツがあれば、ストーブで部屋全体をゆったり暖めつつ、足だけは集中的に暖かくできる。つまり、生産性向上において理想とされる、頭寒足熱(ただ手がかじかむような寒さではない)の環境が実現できるわけだ。受験が無事うまくいったのも、あのブーツのおかげだと思っている。
それから早●年。今はエアコンに暖房機能がある。ただ、ご存じの通り、エアコンの暖房ではなかなか足下が暖かくならない。それで、ガスファンヒーターを使ってきたが、これは「うるさい」「空気を汚す(というか、CO2が増える)」という大きな問題点がある。気のせいかもしれないが、CO2が増えるとどうも頭の回転が鈍くなる気がするのだ。
それで先週末、電熱ブーツを買いに行った。事前にwebで調べてあったのだが、これは「足温器」と呼ばれるデバイスのようだ。大きな量販店なのに、足温器は暖房器具売り場の片隅に、申し訳程度のように並べられていた。写真の製品は5980円。
さっそく買い求め、快適に使っている。足温器がマイナーになったのはおそらく、電気カーペットの普及のせいだろう。ただ、個人的な印象では電気カーペットでは、足の甲の部分は寒いままではないだろうか。また、足だけを温めるには電子カーペットは無駄が多いし、体を上にのせるのは、電磁波の影響を受けそうなのと、体全体が暖まってしまいそうで→頭寒足熱環境にならない気がして、あまり好みではない。やはり足温器が一番なのではないだろうか。今の季節なら、暖房なしでも、足温器があればそう困らない。
唯一残念なのは、この足温器、両足がセットで固定されていることだ。つまり、足を入れた状態では移動ができない。昔実家で使っていたのは左右がセパレートだったのだが、今はそういう製品がないようだ。製品がマイナー化して、そういうバリエーションまで設定できなくなったのだろうか?
11月 6th, 2008 | Category: 雑談 | Leave a comment
再インストールした8.04サーバだが、いくつかフォントを入れたあと、試しにアプリを入れてみると、文字が全部豆腐(□)になってしまうという現象が発生。以前GUIが壊れたとき、その直前、OSの再起動時にダイアログが同じように化けかたをした、これはきわめて危険な兆候だ。再起動したら、またGUIが使えなくなる可能性がある。
フォントがらみがおかしいことはだいたい見当がつくので、システム→設定→外観の設定(ここでシステムフォントの設定も行う)を呼んでみると、案の定ここもみごとにすべてが□になっている。どうやらおかしなフォントがシステムの標準に選択されてしまっているようだ。そこで、真ん中のタブを押し、フォント選択プルダウンメニューを押し、(ここまで文字は全部□で読めない!)、一番下のフォントを選ぶ.。一番下は東風だったことを覚えていたから。そうしたら、無事文字が読めるようになりました。他のフォントも全部東風にして、さあ一安心。ためしに再起動ボタンを押しても文字は化けないので、安心して再起動させてみたら
ががーん。前と同様、X Windowsが起動しようとして、□だらけのメッセージを6回出した挙句「起動できませんでした」状態に。
そこで、CUIでログインしてrootになり、/usr/share/fonts/truetype/ipa-mona(IPAモナーフォント。このフォルダは自分で作ったもの)をまるごと削除し、再起動してみたら、やっぱり! 無事動くようになりました.
それで、原因究明のため、ipaモナーフォントを調べてみると、なんとパーミッションがrootの600になっている! ルートじゃないと読めないのだ! (だから、rootで起動するとちゃんと文字が出るのに、ユーザーで起動すると□になる、という現象が出ていたのだ)。
それで、パーミッションを他のフォント同様、rootの644に変更したら、無事IPAモナーフォントが使えるようになり、文字化けや、X Windowの起動失敗もなくなりました! IPAモナーフォントを入れる方はご注意ください。
ここからダウンロードできます。解凍して、中のttfファイルを/usr/share/fonts/truetypeの下に適当なフォルダ(monaでもipamonaでも)を作っていれ、忘れずにファイルのパーミッションを644にしておきましょう。アスキーアートがあまり崩れずに見えるようになって便利です。
11月 5th, 2008 | Category: Linux | Leave a comment
Ubuntu 8.10が登場したので、うっかりGUI環境が壊れてしまった8.04のサーバを喜び勇んで再セットアップ。
旧サーバのetcをコピーしてあるので、サービスごとに設定ファイルだけ上書きしていくと、思いのほかすいすい進む。
だが、鬼門はネットワークだった。Ubuntu 8.10では、システム設定→ネットワーク がなくなり、ネットワークの設定はタスクバー上のネットワークマネージャーがフルに担当することになっているようだ。こいつ、普通に有線で自宅内LANにつなぐのは問題ないが、サーバ外部公開用の固定IPのPPPoEセッションを張らせようとすると、すべてのルートをこのPPPセッション(ppp0)経由に変更してしまいやがる。それどころか、eth0に割り当てられていた家庭内LANのIPアドレス(192.168.*.*)まで消してしまうのだ。
しかしPPPoEって、その名の通り over ethernetなわけで、パケットを実際に送ってくれるメディアであるeth0のIPを解放してしまって、どうしてPPPが動けるのだろう?
ifconfigで見ると、eth0はIPv6のアドレスだけを割り振られているように見える。ルータとはこれで通信しているのか? それとも、実際にはなんらかのIPv4アドレスが割り当てられているけれども、Ubuntu上からは見えないということなのか? routeコマンドで192.168.1.0/24のサブネットをeth0に割り当ててみても、eth0にIPv4アドレスがないためか、LAN内通信はできない。
いろいろやったがよくわからないので、ネットワークマネージャーは諦めて、network-managerはリムーブ、代わりにnetwork-admin(システム設定→ネットワーク の本体)を入れ直す。ところが、8.04のときにはここにはeth0とpppしかなかったのに、今回はpan0というのも登場している。panってなに? public area network?? まあ、よくわからんがこいつは無効にし、慣れたpppの設定メニューでPPPoEのユーザー名やアドレスなどを入れていく。インターフェイスをeth0に設定して接続しようとするが、何度やってもうまくいかない。しかもなぜか、eth0に設定したはずのインターフェイスが、何度設定してもpan0に勝手に変えられてしまう。
どうにもしょうがないので、network-adminは外し、またnetwork-managerのセットを入れ、家庭内LANの件はあとまわしにしつつサーバだけ稼働させようとしたら……再起動してもネットワークマネージャーのアイコンが現れない。つまり、……PPPoEの設定ができない……。
このあとVPNの設定まであるのに、ここでこんなことではどうしようもない。
ということで、サーバは8.04を再度入れ直しました。まったくもう。
network-managerって、8.04のときも、VPNとPPPoEの共存がうまくいかなかったりしたしなぁ……。でも、将来的にはnetwork-managerに一本化する気なんだろうなぁ……。
08/11/09追記 このエントリーに結構アクセスがあるのは、8.10でいろいろお悩みの方が多いせいでしょうか。結局私は8.10はとりあえずあきらめ(というのは、サーバをずっと落としたままにはできないので)、8.04で再度セットアップしました。その詳細は、右上PagesのUbuntuのところの、ネットワーク設定 のところに書いてます。よかったら見てください。
11月 3rd, 2008 | Category: Linux | Leave a comment
IntelとAMDのCPU100個の性能を比較した!
というので喜んで見に行った。100個ってことはきっと、最新のCore2QuadやPhenomから、いにしへの386、286、いや8086までを横並びで比べてくれるんじゃないかと、期待したからなんですが、
http://www.matbe.com/articles/lire/1121/comparatif-de-100-processeurs/
……残念。LGA775とSocket AM2/939ベースに限定でした。それで100個あるというのもそれはそれで驚きですが……。
まあ、今の手持ちCPUのパフォーマンスを見て、買い替えるとどれくらい早くなるかわかるという点では使える記事なのですが……。
まあ、環境揃えることを考えると、ほぼ不可能かねえ。
仕方がないからSPECの値を調べて自分でグラフ作るかな…。
いやその、Pentiumが1GHzで動いたらどれくらいの性能になるか、とか、たまに気になるでしょ? なりませんかそうですか。
10月 30th, 2008 | Category: テクノロジー | Leave a comment
自分のホームページに対してアクセス分析ツールを使ったことがある人ならご存じのとおり、インターネットでどこかのページにアクセスすると、ページの運営者側は、アクセスした人のIPアドレス(これは通常、その人がどのプロバイダを使っているかを特定できる。場合によってはどのへんに住んでいるかも)、使っているブラウザ、OS、画面の解像度と色数、まではわかるようになっている。あ、あと、どこから飛んできたかもわかるけど、ともかく、本人を特定できるような情報はない。
(犯罪が行われた場合には、警察はIPアドレスを元にプロバイダに問い合わせ、誰なのかを特定できるが、一般人にはプロバイダは教えてくれない……よね? 個人情報だもんね?)
のではあるが、先日からこっそり動かしているブログに、つい昨日、アクセス解析ツールを組み込み、アクセス状況を確認していたら……なんと、アクセスした人のうちの一人のメールアドレスが正しく表示されていたのだ!
ええええええええーーーっ!
インターネットアクセスの際に、メールアドレスを特定できるようななんらかの情報が転送されているってことだぞーーーー!
とはいえ、わざわざメールアドレスをアクセス時に乗せるような馬鹿なブラウザもないだろう。上の例では、ブラウザはIE7、そんな変な物じゃない。
ってことは、IPアドレスとメールアドレスの対照表が、どこかに漏れているというか、公開されている? 上の例では、*****@yahoo.co.jp だったけど……。しかしそんなヤバイデータベースが普通に公開されているとも思えない……。
ネットに詳しいNさんにメールを打とうと思って、ようやく、わかりました。
この方、前に、記事に対してコメントをいただいていたのでした。で、コメントを入れる際には、コメントスパム防止のために、メールアドレスの入力の必要があるのです。メアドは公開はされませんが、ブログ管理者には「この人からのコメントです」ということで、データベースに登録される。この解析ツールは、ご丁寧にも過去のコメントの中からIPアドレスが一致する人を探して、その人のメールアドレスを引いていたのだ。
ふうううう、びっくりしたよ。
10月 28th, 2008 | Category: テクノロジー, 雑談 | Leave a comment
私事で恐縮だが、先月半ばより禁酒をしている。特にビールをやめると、夜半に食欲を刺激されて物を食べる誘惑がなくなるのでダイエットになる。35日で約3kg減り、BMIが22.5まで落ちた。目標の22まであと1.7kgである。
腹囲はちゃんと測っていないが、来年早々の健康診断時に、まちがってもメタボ認定されないようにしておきたい。
なんて話を実家の父としていたら、実家のある人口5万人弱の小さな市においては、市長が必死の努力で市民のメタボ削減に取り組んでいる話を聞かされた。まずは自分自身がということで、20kgほどのダイエットに成功、その話を市民ホールか何かでしたそうだ。みなさんもぜひ、というわけだ。メタボと診断されると、市の担当の人の面接がセットされ「ご飯は150gにする」など、細かい目標設定を強いられるそうである(これはどこでもそうなの?)。
なぜそこまで必死になるかというと、なんでも、市民のメタボ率が高いと、交付金が減らされるのだそうだ。それも何億という単位で(聞き書きなので、本当はもっと桁が少ないかもしれません。町のうわさ話としてご理解ください)。確かに、それでは市長はたまらない。これはどこもそうなのだろうか? 実家のある市は、工場誘致にもまずまず成功し、人口も微増を保っているので財政的には相当ましなほうだと思う。赤字が深刻な市や町だったら、本当に億とかいう額だとしたら、まさしくメタボ人口削減の成否は、市の存亡にかかる大問題になりそうだ。
メタボだと医療費が増えるので、医療費を減らす努力をしないところには罰として交付金を減らす、という趣旨はわかる。厚労省と財務省が連携プレーでやっているのだろうか? まあ、なるほど考えたなぁと思う一方、ちょっと陰湿なやり口のような気がしないでもない。つまり、こういうシステムだと周知されれば、太った人は「なんだ○○さんは、全然メタボ対策しやしない。あいつのせいで市の財政が苦しいんじゃないか」という陰口のプレッシャーを受けることになる。特に、コミュニティというかムラ社会が機能している場所ほど。しかし、隣の人の顔も知らないし、区長や市長との距離も遠そうな都市部では効かなさそうだなぁ。
10月 25th, 2008 | Category: 経済, 雑談 | Leave a comment